移住者のためのガイド4

役に立つもの
入国してすぐにやりたいことの1つが、電話とインターネットを手に入れることです。タイではDTAC、TRUEの3社がメインになっています。3社とも、インターネットと電話のどちらが重要かによって、様々なプランを展開しています。タイの人々は西洋の人々ほど電話をせず、LineやFacebook Messengerなどのメッセージアプリをよく使います。月300バーツほどで十分なデータ量のインターネットと100分ほどの通話時間を手にすることができます。
家のインターネットについては、あなたがどこに住むかで地域にインターネットサービスがあるかどうか異なります。多くのインターネット会社はインターネットとテレビパッケージをセットにして売ろうとします。月800バーツほどですが、少し英語のチャンネルも含まれています。インターネットの速さは増してきていて、月799バーツで50MBの接続速度、テレビパッケージ、4GBの電話のインターネットを手にできます。
テレビが好きな人は、映画、スポーツなどどのようなチャンネルを見たいか考えておきましょう。サッカーのイングランド・プレミアリーグが欠かせないのなら、専有権を持っているTRUEを選択し、そうでなければAISが便利なパッケージとゲーム・オブ・スローンズを放送しているHBOの独占権を持っています。プレミアムテレビとインターネットのセットは月3,000バーツとなるので、安いわけではありません。
またNetflix Thailandを利用することもできます。これは月250バーツから始めることができ、4Kバージョンでも440バーツです。私は高いケーブルテレビの代わりにこれを使っています。見たいスポーツの試合があれば、パブへ行くことにしています。

定住する
最初の数週間は驚きも多く、慣れなければならないこともたくさんありました。少しカルチャーショックを受け、3ヶ月経つまでは、新しい環境に慣れることができませんでした。簡単な用を済ますのにどこへ行けばいいのかわからず、重要なタスクをどのように行うかの知識が全くありませんでした。タイには休暇や仕事で何度か訪れたことはありましたが、長期滞在は初めてで、初めは少し迷いました。
私の最初の仕事は衝撃的でした。タイの人々がフレンドリーであるというのを何かで読んだことがあり、職場の労働者も同じだと思っていて、その通り彼らは私と働くことを嬉し思っているように見え、とても親切でした。1ヶ月経ち、私はタイの人々が嘘をついたり、本音を隠したりするときを常にわかるわけではないということに気づきました。私は小さなサインを見逃していましたが、今ならわかります。私が要求したことに対してノーという人はいませんが、最後まで遂行する意図はなく、直接は否定できなくてもメールやLineなら否定するのです。これは私に挫折感を味あわせ、その仕事は3ヶ月しか続きませんでした。それ以来、タイでは国際企業で働いています。この、意図していることを言わないタイの文化は、時々私にボロを出させます。そして有名なタイの微笑みは、その裏に別の感情があるということを覚えておかなければなりません。
タイでの最初の数週間は休暇でしたが、しばらくすると仕事を探さなければならず、困難を極めました。今日までに私は6ヶ月前にタイへ来て何も変わっていない外国人に会いました。同僚の1人は週に一度は風邪をひき、いつも昼頃に電話してきます。明らかに前日夜通しでパーティーをしたのでしょう。最初の仕事では人々は長期のビザを得るためにそのポジションにつきます。正直にいうと、私もそうでした。その仕事のおかげでビザを6ヶ月延長することができ、給料をもらい、週末に旅行に行くことができたのです。国際企業に転職するという決断は私の考え方を変え、仕事により集中し、5ヶ月後には休暇ではなく働くためにここへ来たのではないかと感じるようになりました。
私が最初に学んだタイ語は、mai bpen rai(大丈夫、気にしない)です。私は多くのタイ人や外国人の気にしないという姿勢を見て来ました。これは私をイライラさせました。人々は何も気にせず、最低限の仕事しかしていないように見えたからです。例えば、ゴミ箱がなければ、ゴミを床や川に投げ、気にしないのです。1時間遅刻しても、気にしないのです。作業員が家の修繕に来て、家中泥だらけになっても気にしないのです。これは私にとってストレスが溜まりますが、昔のように怒らず、受け入れられるようになってきました。
最後に、発展途上国での生活に順応するのは難しいことです。もちろん、観光地を訪れた時は、良い施設や環境で過ごしますが、それ以外の場所では貧困や質の悪い施設に衝撃を受けるでしょう。バンコクの中心地から1時間ほどのパトゥムターニーへ引っ越して、バンコクにあるファンシーな家ではなく、タイの人々がどのような暮らしをしているか見るようになりました。金属の小屋で生活している人々の横をフェラーリが通り過ぎるという光景は、なんとも衝撃的です。また、きちんとした施設が少なく、最初の数ヶ月の金曜日と土曜日はバンコクのホテルを予約し、文化的な生活をするようにしていました。タイでの最初の給料は1,000ドルで、その75%を週末にバンコクへ行くために使っていました。それほどパトゥムターニーの生活は退屈でした。静かな郊外で過ごすことを選択する人もいますが、私はうまくいきませんでした。
最初の数ヶ月で食事、気候、スポーツなどを楽しみましたが、少しだけです。このような経験を経て、今はタイでの生活に満足しています。

タイムライン
私の友人の1人は5年前にタイへ移住する計画を始めました。彼はアメリカに家を持ち、長期のキャリアもあり、解決すべきことが他にもあったので、これほど長い期間がかかってしまいました。最初彼はタイで全く違う職種の仕事を探していて、どこに住もうか考え、できるだけ多く貯金をしました。
タイへ移住する日が近づき、彼は小さな1歩を踏み出します。以下、彼が行ったことです。彼が旅行ビザではなく非移民Oビザ(配偶者ビザ)を申請したことに気づくでしょう。これは彼の奥さんがタイ人なので、タイ国外のタイ大使館でも非移民Oビザを申請する権利があるのです。
2ヶ月前
・航空券の購入しました。
1ヶ月前
・ニューヨークシティーのLanna Shippingを利用して、荷造りを済ませ送りました。
・ニューヨークシティーのタイ大使館で非移民Oビザの申請をしました
・娘のためのタイのパスポートの申請をしました。
・職場に辞任届を提出しました。
・全てのお金をTD Bankに移動させました。この銀行はATM手数料がタイでもかかりません。
・車を売りました。
・借り手が見つかるまで、家に防寒装備をしました。
実際にタイへ移住するときに、彼は住まいの心配をせずに済みました。彼の奥さんの家族がタイにいるからです。最初の4ヶ月はそこへ住みました。その4ヶ月間で彼は仕事を見つけ、タイの生活に適応していったのです。

移住者のためのガイド3

仕事を見つける
タイで仕事を探すにあたっていつも議論されるのは、入国する前に仕事を見つけておくかどうかということです。
タイで仕事を得るという記事は、初めに読むといいでしょう。仕事を得るのに便利な方法と求人を載せています。
私は旅行ビザでタイに入国した後に仕事を見つけました。そして雇用後にビザの変更をしました。私がついた仕事は、タイの国外から来た人の求人をしていませんでした。学校はタイに住む移住者のスタッフを募集しています。
タイでオンラインで働くことは違法で、移民局の取り締まりが強化されています。将来は、スマートビザ計画のもと、オンラインで働くというのも1つの手段になると思います。

税金
一般にタイの税金は安いです。これはいいことですが、問題になることもあります。私がタイで感じた主要な問題は税収の不足によって、国をより発展させるための設備投資ができていないということです。しかし、私はこのことについて言及したいわけではなく、タイで生活する上で税金を賢く支払う方法についてです。私は会計士や税理士ではないので、あなた自身でも調べ、必要があれば会計士に相談してください。また税制の変更もあるということを覚えておいてください。
7%の付加価値税(VAT)に加えて、月750バーツの社会保障費を支払います。収入に合わせて以下のように所得税が課税されます。

個人の収入 税率
0-150,000バーツ 免除
150,000-300,000バーツ 5%
300,000-500,000バーツ 10%
500,000-750,000バーツ 15%
750,000-1,000,000バーツ 20%
1,000,000-2,000,000バーツ 25%
2,000,000-4,000,000バーツ 30%
4,000,000バーツ以上 35%

他の国々のように、タイでも控除を受けることができます。人気の手段はLTFを購入する、生命保険を支払う、コンドを買うなどです。外国人労働者もタイ人も同じ控除を受けることができます。VATに登録されているモール、ホテル、レストランでの費用も2017年の税控除に含まれます。15,000バーツを上限に、どのような買い物でも申告できます。詳しくは税務署(外部リンク)のwebサイトを確認してください。
筆者がタイでどのように税を納めてきたかを簡単に紹介します。私の収入は仕事量によって収入に変動があります。しかし、私は最初にタイに来た時、月34,000バーツの収入を得ることができる3ヶ月契約の仕事についていました。つまり、社会保障費として750バーツを支払いましたが、年収が102,000バーツであるということから、所得税は0でした。次の仕事では月55,000バーツを稼ぎ、社会保障費の支払い後の収入は50,050バーツでした。今は68,000から102,000バーツの収入があり、税金と社会保障費を支払った後の収入は6,000から8,000バーツです。私の場合は雇用主が税金の処理をしてくれています。毎年、収入が正しいということの宣言に署名をし、結婚、子供などの関係で還付を受けることができます。
私の出身地イギリスとタイの間には、二重課税防止条約があります。フリーランスでの仕事を増やしたり、不動産収入がある場合にこれが適用されます。あなたの出身国と、どこで収入を得ているかで税は変わってくるということを理解しておきましょう。
1年のうち180日をタイで過ごす人は、課税対象となりタイで税金を納める必要があります。働くと、労働許可証と所得税と社会保障費の支払いのためのタックスIDを付与されます。もし雇用されていない場合は、地域の税事務所でタックスIDの申請をすることができます。タイは多くの国と二重課税防止条約を締結しているので、母国の税務課に確認してみるといいでしょう。タイの税年度は1月1日から12月31日となっています。 Thailand Starter Kitのアメリカ人編集者は別の方法で税の処理を行って来ました。タイの国外の企業で得た全ての収入の送り状を、年度末に彼の税処理をしている税務システムに送信しています。フリーランスの教師としてタイで得た収入は、彼が契約した会社が月の給料から税を差し引いています。3%の控除をする会社があれば、5%の控除をする会社もあります。彼がタイで得ている収入は、年103,000ドル以下なので、タイでの収入についてアメリカ政府からは課税されていません。税については人によってかなり差があるので、 Olivier from 1040 Abroadなどの専門家に連絡することをおすすめします。

入国管理
旅行ビザでタイに滞在するのは簡単です。スタンプを押してもらい、空港や国境のイミグレーションを通過するだけです。一方で、その他のビザで入国する場合はより複雑で時間がかかります。
私たちのビザの記事は90日レポート(外部リンク)について掲載しているので、ここでは言及しません。年に何度か入国管理局を訪れなければならず、タイからあまり出国していない人は頻度が増えるかもしれません。住んでいる地域の入国管理センターに行かなければなりません。近くにセンターがあっても、あなたの地区のものでなければそこへ行くことはできません。
それぞれの入国管理センターに、異なる基準やポリシーがあります。例えば、私は今ノンタブリー県へ報告に行き、その際にTM30フォームの記入や住宅登録と外国人地主宣言をするよう要求されます。しかしチェーンワッタナにあるバンコクの入国管理センターではこれらは必要ありません。これが手続きをより複雑にしていますが、所定の手続きを行うことが最善です。
入国管理局は100%正しい文書業務が求められているので、長蛇の列ができ、人々はイライラしています。これを避けるためには、代理店を使い、すべての書類業務を代行してもらうといいでしょう。中規模から大規模の企業で働く場合は、これらの手続きを無料で代行してくれます。もし働いていない場合は、費用を払うことでそのようなサービスを受けることができます。自分自身でやりたくない場合は時間を短縮することができます。

健康
毎年のビザのために、医師の診断書が必要となり、その際、どのくらいの頻度でバスに乗るかという奇妙な質問をされました。医師は私の肺のレントゲン写真で公害(交通関係)による機能の低下を指摘しました。私は1日2回バスに乗っていましたが、バスに乗ることが肺に影響を与えるという恐怖と直面しました。
旅行保険は短期間の滞在にしか適用されません。代わりに移住者の健康保険に加入する必要があります。健康保険が無料の国から来る人は、健康保険に入ることを軽視しがちです。しかし、その他の移住者は経費として扱います。タイで働くと健康保険に加入することができますが、内容と質は様々です。
基本的なタイの社会保障では政府の病院での治療をカバーしていますが、待機している人が多すぎます。この治療は無料ではないので、いくらか支払わなければなりません。
多くの低賃金の仕事は傷害保険を提供しています。これは1日2,000バーツの病院での治療、年間2,000バーツの歯科治療、約5,000バーツのその他の手続きをカバーしています。これを私立の病院で使うと、莫大な医療費がかかり、深刻な事故や病気の場合は十分ではありません。具体的には、私が一緒に働いていた教師が食中毒になり中心部の有名な病院に3日間入院したところ、90,000バーツかかったそうです。そのうち9,000バーツが保険で支払われましたが、退院までに残りを支払わなければならなかったようです。
給料の高い仕事や、国際的な仕事であれば、あなたとあなたの家族をカバーする保険に入ることができるでしょう。私は最近新しい仕事を引き受けました。給与自体は前のポジションより少し高いくらいですが、その雇用主は保険を提供してくれました。私の健康保険の価値は35,000バーツくらいなので、国際的な健康保険を手にできれば、十分に備えられるということです。
もしあなたの職場が健康保険を提供していないなら、ACSを確認してみてください。海外の保険会社で、カルステンを含む多くの友人が利用しています。
都市部に住んでいる人は特に、公害に気をつけなければなりません。バンコクやチェンマイにはたくさんの車が走っていて、新鮮な空気とは程遠いです。そして冬のチェンマイは農地の煙でいっぱいになります。質の悪い歩道を歩きまわると、公害によって必要以上に長く感じるのです。
タイの食事は美味しいですが、全てが健康的であるわけではありません。コックさんは何にでも砂糖を足します。私は人々がスプーン3、4杯の砂糖を麺にかけているのを見たことがあります。私の彼女は紅茶やコーヒーに少なくてもスプーン4杯の砂糖を入れ、これは彼女の友人たちの間では珍しいことではないのです。また、コックさんは保存料やMSGも使います。たくさんの新鮮なフルーツや野菜があるので、健康的な食事がしたいと思えば簡単にできます。
タイは交通安全上最悪な記録を持っていて、数日ここで過ごせばその理由がわかります。タイの新年の週は多くの死亡事故が起き、飲酒運転撲滅の動きがあるにもかかわらず、その件数は増えています。運転するときは注意し、他の人たちがしていなくても、シートベルトは必ずするようにしましょう。
ここでの生活で、食事や飲むことは私のお気に入りの活動です。ロンドンにいたときは冷たいビールが大好きでしたが、暑い日の夜にここで飲むビールはより美味しいです。ここ数年はお酒を浴びるように飲むのをやめていますが、最初の数年は毎晩4パイントやそれ以上飲むことが少なくありませんでした。私が話した人々は、お酒の安さと暑さによって未だにそのような飲み方をしています。健康にはあまりよくないので、健康診断を受けるようにするといいでしょう。
メンタルヘルスは移住者の深刻な問題となっています。ホームシックになったり、誰かに会いたくなったとき、多くの移住者が経験することです。より深刻な状態になると自殺を図る移住者もいますが、それはあまり珍しいことではありません。
タイにはフィットネスの選択肢があります。あなたのアパートについているものから、国際的なジムのチェーン店まで全ての人に合う選択肢があります。私たちのバンコクのフィットネスの記事を読んで見てください。国中で同じような選択肢があることがわかると思います。私はロンドンにいた頃はどこへでも自転車で行き、交通手段としてだけではなく健康のためにも良い方法でした。タイでは公害の問題があり、恐ろしくて同じことはできません。

移住者のためのガイド2

タイへ移住する
飛行機の予約
最近では、国際線がタイのバンコク、チェンマイ、プーケットなどの主要な都市に乗り入れています。1番安い航空券を簡単に手に入れる方法は、Expediaなどの比較サイトを使うことです。入国してしまえば、どこへ行くにも直行便があります。
タイ航空は国営航空会社ですが、最近では主要な航空会社がタイへ乗り入れているか、他の会社とコードシェアしています。私は乗り換えの便利さや価格の安さからエミレーツ航空を利用しています。A380も利用することができます。
タイの国内線は選択肢があります。タイ国際航空は路線がありますが、一番高い航空会社です。ライオン・エア、ノックエア、エアアジア、タイスマイル(タイ国際航空のLCC)は主要なLCCで、値段は似たり寄ったりです。早めに予約すれば、片道税込800バーツで済みます。私は帰国便を数ヶ月前に予約し、2,500バーツから3,000バーツかかります。
バンコクエアウェイズはサムイ島の便がありますが、国際線には限りがあります。ほかの行き先に比べて、価格は高めです。人々はスラートターニー空港まで飛行機を利用し、その後フェリーで島へ行くようです。オペレーターはサムイ島やほかの島への飛行機とバスまたはボートのチケットをセットで販売しています。平日に戻ってくると仮定して、3ヶ月先のサムイ島へのチケットを予約すると、7,350バーツかかります。しかし、スラートターニー空港経由のサムイ島へのフライト+バス+ボートのチケットは同じ日程でも1,955バーツとなっています。
パタヤへ移住することを考えているのなら、新しいウタパオ国際空港を利用することができます。オープンしましたが、フライトはまだ計画段階です。ここ数年で国際線国内線ともに増えることを期待しています。

ペットの輸入
あなたのペットをタイへ連れてくることは可能ですが、気候や快適さについては慎重にならなければなりません。タイではシベリアンハスキーが流行っていますが、彼らは寒い気候を好むので、タイの熱帯気候に馴染むのは不可能でしょう。

持ってくるべきもの
私はイギリスとタイを何度か行き来して、必要なものすべてを持ってくることができました。これは最も効率的なやり方ではありませんが、人々の間では常識となっているように見えます。仕事の手当てがあれば、より多くのものを持ち込むことができますし、退職者や定住者は同じだけ持ち込むにはお金をはらわなければなりません。
もう1つの方法としては、TielandtoThailandで入国前に必要なものを買うという方法です。
タイで入手可能な安いアイテムが揃っています。つまり、母国から以下のものを持ち込む必要がないのです。
・基本的な家具
・化粧品類と掃除道具
・ブランド品ではない衣服とアクセサリー
以下のような商品は、あなたの母国の方が安いです。
・本
・特別な食材
・電化製品
・カーシート、ハイチェアなど
・ビタミン剤とサプリメント
・ブランドの服と靴
荷造りの準備ができて、荷物がまとまりきらない場合、以下のフォームに詳細を記入し無料でタイに送りましょう。
(1. 場所の詳細、2. 引越しの詳細、3. 連絡先)

重要な書類の確認
あなたがタイへ来て気づくことは、タイが書類が好きだということです。何枚の運転免許証のコピー、パシポートのコピー、学位証明書のコピーが政府関係機関に出回っているかを考えると恐ろしいです。以下、持ってこなければならない重要な書類一覧です。可能であれば、原本も持参するといいでしょう。
・パスポート
・運転免許証
・出生証明書
・連絡先一覧
・住宅所有権利証
・所得証明書または給与明細書
・診断書
・婚姻または離婚証明書
・学位証明書と成績証明書
・タックスナンバー、社会保障番号、国民保険番号と書類
また、タイ語に翻訳したものか、大使館からの承認のどちらかが必要になる場合もあります。現在、タイ政府は同性婚証明書は受け付けていません。将来これは変わるかもしれないので、最新情報を確認することをおすすめします。
書類のコピーには、サイン、日付、それを囲むように2本線を引く必要があります。また、それが何のコピーなのかも記載しましょう。この方法で不正があれば、そのコピーを使うことはできなくなります。

移住後
家、コンド、アパートを見つける
仕事の関係ではない限り、移住前に長期間の契約をすることはおすすめできません。場所を決める前に、入国後は内見に行った方がいいでしょう。(プライベートプールと360度バルコニーがついたような高級マンションなら別ですが。)つまり、最初の数日はホテルか短期滞在用のアパートで暮らす計画を立てておかなければなりません。
最近ではプーケットやチェンマイ行きの国際線が増えましたが、多くの人々はまだバンコクを利用しています。まずはバンコクで数日過ごし、環境の把握と場所の理解をすることをおすすめします。
宿を予約するのに人気のあるwebサイトはAgoda.comです。安いところを探しているのなら、hostelworld.comがおすすめですが、全ての荷物を持ち込むのに十分な広さはないです。仕事が見つかるまでホステルで過ごした人何人かに出会いましたが、皆プライバシーがないことと施設の不十分さについて話していました。
多くの人々がアパートを探すために数日から数週間ほホテルで過ごします。素晴らしい記事がたくさんあるので、ここで詳細は書きません。まず、私たちのバンコクのアパートという記事をチェックしてみてください。借り方や手続き上陥りやすい落とし穴について説明しています。長期間の滞在先を探している方は、コンドを買うという記事をご覧ください。これらの手続きを素早く終わらせたい場合は、不動産代理店に問い合わせてください。
家の購入を考えているのなら、タイの法律では外国人の土地所有について制限があることを知らなければなりません。ベストな方法は、土地と家の借用期間を30年や60年にすることです。他にも2、3方法はありますが、私の意見では、リスクや潜在的不利な部分があります。家を借りることは簡単です。不動産のwebサイトに貸家の一覧があります。DDPropertyは良い例で、観光地にも代理店があります。

移住者のためのガイド

新しい仕事から新しい人間関係まで、微笑みの国・タイに住むことに関して描くことがあるでしょう。この記事ではタイ移住に必要なすべての情報を提供し、問題がないようにすることを目標としています。詳細の前に、まず3つの主要なセクションを紹介します。
注意:これはとても詳しいガイドです。この記事を読むのに約43分かかります。時間がない方は、広告がないバージョンをお送りしますので、以下にメールアドレスを入力してください。

移住前
このセクションでは、個人的な質問から専門的な質問まで、タイへ移住する前に考慮しなければならないことにフォーカスしています。具体的には移住について家族に話すことや、どのようなビザが必要になるかなどです。また、タイに住むにあたって考えられる危険や、どのくらいの頻度で移住者がそのような経験をしているかなども記載しています。

移住に向けて
ここでは、何を持ってくるべきか、荷造りはどのようにするべきか、また入国の際に必要となる書類のリストなどにフォーカスしています。

移住後
最後のセクションでは、短期間と長期間のタイ滞在における側面を紹介しています。最初の数日で何をするべきか、生活に馴染むためにすることとしなくても良いことを紹介します。2つ目のパートでは、文化を学んだり、友達を作ったり、身体的・精神的健康の維持の仕方など、長い間課題となっているものについて記載しています。

私の経験や多くのリソースをもとにタイへの移住の手助けをしたいと思っています。移住の際に数千ドルを費やすという、思わぬ落とし穴に落ちないためのリソースが必要であれば、私たちのタイスタートキット:移住費を安く済ませ、仕事を見つけ、落とし穴に落ちないために事前チェックしてみてください。

移住する前に
個人的な事情
筆者は家族や友達にタイへ移住することを話すにあたって緊張しました。そして心配する親戚からたくさんの質問をされました。安全上の心配や犯罪、母国へ帰る機会が減ることで連絡が取りづらくなるなど、多くの問題に直面しました。
外国へ移住すると、以前に比べて家族と会いにくくなります。これはいつも心配事に入っていますが、できることもいくつかあります。1つ目はSkypeやGoogle Hangoutなどのビデオチャットの使い方を家族に教えておくことです。2つ目は私が実際にしたことですが、家族に対して、定期的に帰国するということを念押ししておくことです。
犯罪に関しては、私の家族は最近の軍のクーデターとバンコク空港で数年前に起きた有名な事について知っていました。最近の政権の乗っ取りやバンコク駅の操業停止の際もタイにいました。特に暴力を見かけることはなく、メディアで目にしていましたが、武装した警察官が門限を決めているというのを知り、緊張しました。
政治のシステムは安定しているように見え、タイで移住者として生活する上で不便を感じたことはありません。小さな抗議活動は行われているようですが、すぐに鎮圧されます。
これらの犯罪があなたの暮らしに影響を与えることはないので、もっと身近な犯罪についてフォーカスしてみましょう。警察と独立機関が公式統計について議論しあい、それを馬鹿にしているようなこともあります。

医療
もし西洋の会社があなたをタイで雇ったとしたら、なんらかの健康保険の加入もセットになってきます。求職中や退職者は、自分たちで手配しなければなりません。Thailand Starter Kitの中の健康保険の記事には詳細が記載してあります。
レベルの高い医療と費用の安さから、タイは医療ツアーの目的地にもなっています。つまり移住者として、私立の病院へ行けば質の高い医療を受けることができるのです。その他のメリットは、英語を話せる医師がいて、英語で書かれたものも多くあるという点です。
金額に幅があり、問題になっているのは、私立の病院の薬の値段が地域の薬局の10倍近くになっていることがあるということです。地域の政府の病院へ行けば、金額は安いです。政府の病院の値段をリスト化したものは見つかりませんでしたが、私立の病院よりも25%かそれ以上安いということを私は発見しました。
品揃えが豊富な薬局はタイの主要な通りのほとんどで見かけます。値段は私立病院より安く、政府の機関よりも安いこともあります。
最近、医療費が払えない移住者や観光者がGo Fund Meのページに登録するのを見かけます。私立病院では数日間で何千ドルも取られるというケースは珍しくありません。まずは旅行保険に入ることで、このような状況を回避することができます。
最終的な選択肢は、地域のクリニックを利用することです。風邪、食中毒、捻挫などのよくある病気は対応することができます。ただし、それらのクリニックで英語を話せる人はあまりいないかもしれません。

金融
タイへ移住する理由の1つが、生活費の安さです。しかし、すごく安いわけではありません。私はよく移住にあたって十分な予算を用意しない人のことを耳にします。それはここでの生活でトラブルになってしまいます。
私は約5,000ドルを持ってここへきました。給料を手にするまで、安いコンドの家賃と3ヶ月分の生活費を補いました。以下、私が実際にどれくらいのお金を何に使ったかを記載します。
・住まいー1,250ドルータイのホテル2週間分、サービス付きアパート6週間分、そしてパトゥムタニのスタジオアパートの最初の月の家賃(150ドル)
・食事と飲み物ー1,750ドルー最初の数ヶ月の食費。ショッピングモールやビーチでビールを飲んだりした分高くつきました。
・衣類ー300ドルーショッピングモールで仕事のための高価な服と靴を買いました。新しいTシャツやカジュアルな靴もここに含まれています。
・家具ー200ドルー私のアパートは家具家電付きだったので、寝具、キッチン用品、ハンガーなどを購入しました。
・ビザの費用ー450ドルー最初の仕事が決まった後、一度タイを離れて新しいビザを取得し、再入国しなければなりませんでした。これはすべての移動費と宿泊費、ビザの費用を含んでいます。
・観光費ー300ドルー最初の数週間でタイの定番の観光地巡りをしました、有名な寺院から自然黒煙などを訪れるために使った費用です。
覚えておくべきことは、最初の数ヶ月は観光地を訪れることが多く、その分お金を使うということです。様々な生活費に関する調査によると、30,000から40,000人がここで生き延びていますが、新たに入国した人たちは家で生活できるようにするための費用を払わなければならないので、現実的ではありません。
ビザの種類によっては、タイの銀行口座に一定額の貯金がなければなりません。ビザのセクションを参考にしてください。
退職後の生活を考えている人は、月にいくら必要か考えていることでしょう。ビデオや報告によると、1,000ドル以下で生活することは可能ですが、生活水準がどの程度かは自分で調べておいた方が良いでしょう。
生活費については、Ajarn.comの生活費ページを見てみると良いでしょう。ここでは、教師がどのくらいの稼ぎがあって、どのような生活をしているのかを知ることができます。私も移住する前はこれを参考にしました。
教職以外では、Thailand Starter KitのKarstenの生活費を参考にしてください。これはバンコクで生活する上での費用の概要の詳細を紹介しています。Alittledriftはチェンマイの生活の費用の詳細を紹介しています。私的にチェンマイはタイの中でも生活費が安い地域です。Retireby40は退職者の人たちのチェンマイでの生活費の概要と日本の退職者の数字も掲載しています。
最後に、タイの人々は月300ドルから500ドルで生活しているので、外国人がタイ人のような生活をするには700ドルから800ドルあれば十分という人のいうことは信じないでください。もちろん、月300ドルから500ドルで生活している人はいますが、実際にそういう人たちは何かを我慢しているのです。予算内で生活するというのは私もタイ人も好きではありません。屋台で3食食事をし、バスで旅行し、エアコンのない22平方メートルのスタジオに住むというのは、理想的ではありません。家族や友人と小さなスタジオをシェアして、費用を抑えている人もいます。私は狭すぎるという理由で、かつて住んでいたコンドを引っ越しました。隣人がわかるほど小さく、隣人も同じサイズの部屋で妻、2人の娘、母親と暮らしていました。5人が30平方メートルのスタジオで暮らしていたのです!

ビザ
様々なビザがあり、様々な選択肢があるので、混乱してしまうでしょう。理解するためにも、タイビザの種類とビザの取得方法(外部リンク)を読んでみたください。
簡単にいうと、タイへ移住する理由によってビザが異なります。旅行ビザは30から60日滞在できますが、長期間滞在する場合には書類が必要になります。出国後に新たな旅行ビザで入国することをビザランと言いますが、もはや信用されません。
ビジネス、婚姻、退職者ビザなどの正しいビザを取得することは、正しい書類があれば難しいことではありません。書類については最後のパラグラフで言及しています。

ロケーション
あなたはビーチに毎日行きたいですか?または農地に住みたいですか?大きい都市ですか?これらはあなたが移住する前に自問自答するべき質問です。
仕事が理由でタイに移住する場合は配属先で生活することになるでしょう。家族やパートナーと一緒に住むための場合も同様です。そのほかの人には、フレキシブルに、選択肢が増えます。
まずバンコクに到着し、住む場所を決める前にほかのエリア数カ所を回ってみましょう。私は入国した際、バンコクで1ヶ月過ごし、その後風が吹くままにいろいろなところへ行くという計画でした。バンコクでの研修を終えた後、ビーチの近くで働くという夢を持って島々へ向かいましたが、この地域に住むという目新しさは消え去るということに気がつきました。価格は高く、出費はかさばります。求人も少なく、都市部よりもずっと低い給与水準になっています。お金の誘惑と、求人の多さから、バンコクへ戻ることにしました。
もしあなたが土地などを購入する予定なら、これはさらに重要になります。以下、いくつかの地域の有用な情報とリンクを掲載します。

バンコク
タイに着いて、多くの人が最初に見る都市がバンコクです。そして私が住むことにした場所でもあります。私がここにいるのにはいくつかの理由があります。1つ目は給与の高い仕事を見つけることができるということです。ほかの地域で働きたいという思いもありますが、今と同じだけの給料を得ることができません。2つ目は、バンコクにはレストラン、モール、レジャー施設などが豊富にあるということです。
そして最後の理由は、タイの中心であるということです。バス、電車、飛行機を使ってどこへでも旅行に行けます。首都にいる上でよくない部分もあります。それは、ロンドン、東京、ベルリンなどで感じる特定の何かがかけているように感じるからです。人々は交通についても不満があり、それは否定できません。

チェンマイ
デジタルノマドや長期滞在者の心のふるさととして、チェンマイは長い間タイの外国人に人気の選択肢になっています。私も何回か訪れたことがあり、友人も何人か住んでいて、チェンマイのいいところと悪いところを教えてくれます。しかし、寺院、スポーツ施設、素晴らしいレストランなどがあなたを迎えてくれます。人気は高まっていますが、交通渋滞が問題になっています。
パタヤ
夜遊びと移住者の中心地であることからパタヤは人気の地域となりました。PattayaUnlimitedには地域のブログのリンクが記載してあります。それらはパタヤの楽しみ方を網羅しています。
プーケット
プーケットはタイでも最大のビーチが移住者を魅了しています。
その他
イーサンは農業で有名で、外国人の移住先として一般的になりつつあります。移住者のタイ人のパートナーは、だいたいこの地域出身です。
他には、ホアヒン、チャアム、サムイ島は移住者のコミュニティが多いです。
タイで旅行をすると、外国人に出会うことは珍しくなく、あなたが一番行きたいところを旅行する必要があります。私からのアドバイスは、その地域が休暇のためだけではなく、生活するにもいいところかを考えるということです。私は数多くの美しい場所を訪れ、その中でも島は特に美しかったです。素晴らしいですが、もし1年中そこに住まなければならないとなると、気が狂いそうです。

タイと移住者の経験

過去数十年、タイは働く上で多くの移住者を魅了し、長期間の滞在や探索、退職後の住処となっています。
タイの中でもバンコクは多くの若い専門家を惹きつけています。国中で教師として働く人も多く、オンラインビジネスなどで生計を立てている人もいます。タイ人の配偶者と小さなビジネスを経営している人もいます。
さらに、タイは東南アジア地域の旅行者にとって興味深い場所であり、多くの人が観光、旅行、「ただ集まる」ために中長期間滞在します。
退職後にタイに移住することは、世界でトレンドのようになっていて、高所得の国から低所得の国へ移住する人が多いです。国中に多くの移住者が住んでおり、観光地の周辺に集中しています。さらに、富裕層の集団が、プーケット、パタヤ、ラヨーン、チェンマイなどの人気の地区のアパートやビラを購入したり借りたりして住んでいてます。
タイの北東部にあるイーサーンなどの地域では、現地の女性と結婚する人も多いです。
ヨーロッパ人、ロシア人、アメリカ人、オーストラリア人、ニュージーランド人、シンガポール人、マレーシア人、韓国人、日本人、中国人の移住者が多いです。
実際に何人の移住者がタイにいるかは、よくわかっていません。多くのデータベースがありますが、正確な人数を把握しているところはないのです。
多くの予想では、タイの移住者の人口は500,000人から100万人の間と推測されています。公式なものは、違法なオーバーステイを数に入れないことから、低く見積もる傾向にあります。The Independentの記事では10,000人の移住者がタイでホームレスとして生活していると推測しています。
タイ当局は、タイはもはや以前のように定住先としての住処ではないとしています。
タイでの生活を夢見る人は、文化的社会的問題がタイのライフスタイルの急な終焉をもたらすことで、嫌いになってしまうでしょう。
筆者はタイの移民警察の警官と話しました。彼は、なぜタイ当局がビザのない長期滞在者を厳しく取り締まり始めたのかを明確に教えてくれました。

飲酒問題
タイ国民はアルコールの消費量が多く、これが移住者のアルコールの文化として定着しました。お酒は安くて十分な量があります。
移住者はチェックなしでも飲めますが、それが問題になっています。長期間のうつ状態、不安症、病気などが問題になっているのです。
多くの移住者が地域の女性と結婚し、イーサーンのようなアルコール文化のあるところに定住しています。暇になるとお酒を飲むことが増え、移住者はその文化に溶け込むことが難しいということに気づくのです。
残念なことに、タイでは移住者のアルコールの問題を解決するようなプログラムは存在しません。この問題は公式な健康学で認識されたことがなく、タイ当局にはこの問題に向き合うためのプログラムやリソースがないのです。そして外国の大使館も、自国の人々のこの問題に対しての責任がないので、アルコール依存症はより広がりを見せています。
もう1つの主要な問題はうつ状態です。退屈、定住に適応できない、結婚に失敗した、貯金の喪失は退職者の深いうつ状態を引き起こします。タイに移住してくる人の中には、母国で借金がある、妻と子供と別れてきた、何かいいものを探しにきたなど、すでに問題を抱えている人もいます。また、十分なお金がないまま移住してくる人もいます。
ほぼ毎週、家やホテルで移住者が亡くなったという報告があります。これはパタヤでは珍しくないことで、タイの自殺の首都と呼ばれています。
さらに、退職者の多くは50歳を超えていて、タイに到着した時の健康状態がベストではなく、この地で亡くなる人が多くいます。イギリスは2013年に389人のイギリス人がタイで孤独死したと発表しています。
イギリスの統計では、タイで亡くなった外国人の25%は交通事故死で、20%は溺死、12%がその他の突発的な理由であるとしています。

外国人の犯罪
外国人が軽犯罪や重罪で逮捕されたというニュースが多くなりました。外国人はタイ中で詐欺、パスポートやクレジットカードの偽造にかかわっています。
「外国人が犯罪を犯し、タイの評判が悪くなっています。」とある関係者は言います。
多くの外国人は適正なビザなしで代理のオーナーを通してバーを経営しています。これらのバーがタイの法律で犯罪とされている活動の入り口になっていることがあるのです。多くの事業がタイの投資法に違反していて、タイのシステムを翻しています。
これは特に旅行者の多い地域で激しくなっています。前述の警官は、時々指令が出て、特定の活動について取り締まりを強化していると話しました。
「その指令を遂行することが私たちの仕事です。そして犯罪と戦う人員を割り当てることが優先的な仕事なのです。」と彼は言いました。「私たちが集中的に取り締まっている地域があります。私たちが特定の1つの地域にフォーカスする時、警察は矛盾していて堕落していると非難されます。」

ビザの申請
長期滞在ビザの申請には多くの問題があります。母国の大使館で外国人がビザの申請をするときには、警察の報告が必要とされているにもかかわらず、タイで申請した場合には警察のチェックが必要になることはほとんどないのです。ビザの制度のこの抜け穴は多くの外国人の犯罪歴を把握できないまま、タイへの居住を許可してしまっているのです。
また関係者によると、もう1つの問題点は、多くの外国人がその日暮らしであるということです。これはリタイアメントビザの人を多く含みます。結果、多くの人が健康診断を受けることができなかったり、健康をおろそかにしがちになります。全ての人が健康保険や傷害保険に加入しているわけではなく、不幸にも事故にあったり病気になった場合に莫大な医療費を請求されてしまいます。
ビザの問題に触れた際、前述の警官は感情的で心配そうな様子を見せました。彼は、「多くの人が正しい手続きを経て長期間滞在のビザを取得している一方で、多くの人が制度に従わずにタイに住んでいるのです。」と言います。旅行者ビザやビザ免除はタイに長期間いる外国人のためのものではないと彼は説明しました。適正なビザを所持していれば、タイで困難な目にあうことはないでしょう。彼は今までに制度を破り「タイの法律制度を蔑ろにする」外国人を見てきたのです。

文化の違い
「タイの文化はとても寛大です。しかし多くの外国人がここでしてきたことは無教養で、失礼なことばかりです。」
彼は例として、近所で昼夜問わず大音量で音楽を聴く隣人をあげました。これは一般的には全く問題にならないか、少し問題になる程度ですが、外国人の中には文化的に受け入れられているこの行為について不満を言う人がいます。彼は、多くの外国人がタイにいるにもかかわらず、母国の文化の基準で考えていると話しました。
外国人移住者によって引き起こされる社会問題は,特に移住者が多くなってから増えています。
残念なことに、これらの問題はどの政府のアジェンダにも入っておらず、これからも変わらないでしょう。

タイで操業している日本企業が大規模な賃上げへ

タイにある多くの日本企業が、東南アジアの国々の経済発展を受け、相対的な賃上げに踏み切っています。

盤谷日本人商工会議所の新たな調査によると、26.7%の製造業が昨年と比べて8.4%の賃上げをしています。他の業種で賃上げに踏み切ったのは25%で、その上げ幅は5.6ポイントです。

しかし、日本の子会社の全体の賃金は上昇していて、その他の地方の日本の支店は4から5%で過去5年変化がありません。

調査に応じた製造業と非製造業の約60%が、昨年と比べて相対的な賃上げを維持していると回答しました。給料の引き下げを行なった会社は15%で、昨年の30%と比べて少なくなっています。

調査は565の日本企業の支店から集めたデータをもとに行なっています。1,700以上のメンバー企業が、タイの労働人口4000万人のうち、約100万人を雇用しています。

バンコク日本大使館のタカゴ・カズマ第1秘書はNNAに対し、日本企業による相対的な賃上げは地域の企業よりも高く、安定的であると話しました。

日本の議会によると、国の平均賃金の年間成長率は不安定で、2014年には10.2%を記録しましたが、2015年には1.5%に落ち着いています。