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新たな労働法により60,000人の労働者が消える

移民コミュニティーに恐怖とパニックをもたらした軍事政権によって、新たな労働規制が採用されて以降、何万もの労働者がタイを去っていると当局は言います。

約60,000人の労働者が6月23日から28日の間に出国し、その数は増え続けていると移民局が月曜日に発表しました。

「彼らは様々な国から来ていましたが、ミャンマーから来ている人々が最も多かったです。」とPornchai Kuntee副局長はロイター通信社に話しました。「彼らはおそらく、とても怖かったのでしょう。」

新たな法令で、許可証のない未登録の外国人を雇った雇用主に対して課される罰金が800,000バーツ(23,557ドル)となりました。

出国のニュースを受け、当局は法の施行を120日遅らせることを約束しました。

金曜日に、その間は「人身売買法を犯していない限り」違法就労者を逮捕したり取り締まることはしないとWissanu Krea-ngam副首相が発表しました。

カンボジアやミャンマーなどの周辺の貧困国から来た何百万もの労働者が、タイの手作業の仕事の主力になっていて、何十億ドルも稼ぐシーフード工場などはそのような外国人労働者に頼っています。

2014年のクーデターで政権を握って以来、タイの軍事政府は外国人労働力を規制するキャンペーンにおいて様々な成功を収めており、メディアが部分的に刺激しているところもあります。

タイの首都バンコクで暮らしている28歳のミャンマー人労働者Geta Deviは、彼女の友人たちが今回の法令を受けてパニックになり、「ミャンマーへ帰った」と話しました。

先週から、500人に上るカンボジア移民労働者が国へ帰ったとカンボジア軍タイカンボジア国境オフィスのChin Piseth副チーフは話します。

「私が受けた報告では、400人から500人が出国したようです。」とロイター通信社に話しました。

移民労働者の権利のイギリス人専門家アンディー・ホールはこの流れが不法労働者の弱さを残すことになると言います。

「扇動の後、何万もの移住者がこのように移動するのは私にとって明確なことです。」とホール氏は言いました。

処罰の脅威に関わらず、「堕落した役人たち」は賄賂を見つけようとすると彼は言い、「パニックと動揺から、大きな利益が短期間で作られる」と言いました。

警察は、雇用主や移民労働者など処罰を受けるおそれがある人からお金をゆすり取ろうとしている、とタイ警察のChaktip Chaijindaチーフは金曜日に話しました。彼はそのような搾取を阻止しようと努力している一人です。

先月、アメリカはタイを人身売買注意リストに掲載し、タイが人身売買を終わらせるための最低限の基準に達していないということを発表しました。

タイは人身売買を止めるための努力をしているとし、アメリカの代表者にタイを訪れ、そのキャンペーンを評価するように促しました。

300万人以上の移民がタイで働いると国際移住機関は発表していますが、権利団体はそれ以上の人数であるとしています。

2014年、少なくとも250,000人の移民労働者がタイを去りました。権利団体は「残酷で、非人道的かつ名誉を傷つける扱いだ」としています。