「移住者」タグアーカイブ

タイと移住者の経験

過去数十年、タイは働く上で多くの移住者を魅了し、長期間の滞在や探索、退職後の住処となっています。
タイの中でもバンコクは多くの若い専門家を惹きつけています。国中で教師として働く人も多く、オンラインビジネスなどで生計を立てている人もいます。タイ人の配偶者と小さなビジネスを経営している人もいます。
さらに、タイは東南アジア地域の旅行者にとって興味深い場所であり、多くの人が観光、旅行、「ただ集まる」ために中長期間滞在します。
退職後にタイに移住することは、世界でトレンドのようになっていて、高所得の国から低所得の国へ移住する人が多いです。国中に多くの移住者が住んでおり、観光地の周辺に集中しています。さらに、富裕層の集団が、プーケット、パタヤ、ラヨーン、チェンマイなどの人気の地区のアパートやビラを購入したり借りたりして住んでいてます。
タイの北東部にあるイーサーンなどの地域では、現地の女性と結婚する人も多いです。
ヨーロッパ人、ロシア人、アメリカ人、オーストラリア人、ニュージーランド人、シンガポール人、マレーシア人、韓国人、日本人、中国人の移住者が多いです。
実際に何人の移住者がタイにいるかは、よくわかっていません。多くのデータベースがありますが、正確な人数を把握しているところはないのです。
多くの予想では、タイの移住者の人口は500,000人から100万人の間と推測されています。公式なものは、違法なオーバーステイを数に入れないことから、低く見積もる傾向にあります。The Independentの記事では10,000人の移住者がタイでホームレスとして生活していると推測しています。
タイ当局は、タイはもはや以前のように定住先としての住処ではないとしています。
タイでの生活を夢見る人は、文化的社会的問題がタイのライフスタイルの急な終焉をもたらすことで、嫌いになってしまうでしょう。
筆者はタイの移民警察の警官と話しました。彼は、なぜタイ当局がビザのない長期滞在者を厳しく取り締まり始めたのかを明確に教えてくれました。

飲酒問題
タイ国民はアルコールの消費量が多く、これが移住者のアルコールの文化として定着しました。お酒は安くて十分な量があります。
移住者はチェックなしでも飲めますが、それが問題になっています。長期間のうつ状態、不安症、病気などが問題になっているのです。
多くの移住者が地域の女性と結婚し、イーサーンのようなアルコール文化のあるところに定住しています。暇になるとお酒を飲むことが増え、移住者はその文化に溶け込むことが難しいということに気づくのです。
残念なことに、タイでは移住者のアルコールの問題を解決するようなプログラムは存在しません。この問題は公式な健康学で認識されたことがなく、タイ当局にはこの問題に向き合うためのプログラムやリソースがないのです。そして外国の大使館も、自国の人々のこの問題に対しての責任がないので、アルコール依存症はより広がりを見せています。
もう1つの主要な問題はうつ状態です。退屈、定住に適応できない、結婚に失敗した、貯金の喪失は退職者の深いうつ状態を引き起こします。タイに移住してくる人の中には、母国で借金がある、妻と子供と別れてきた、何かいいものを探しにきたなど、すでに問題を抱えている人もいます。また、十分なお金がないまま移住してくる人もいます。
ほぼ毎週、家やホテルで移住者が亡くなったという報告があります。これはパタヤでは珍しくないことで、タイの自殺の首都と呼ばれています。
さらに、退職者の多くは50歳を超えていて、タイに到着した時の健康状態がベストではなく、この地で亡くなる人が多くいます。イギリスは2013年に389人のイギリス人がタイで孤独死したと発表しています。
イギリスの統計では、タイで亡くなった外国人の25%は交通事故死で、20%は溺死、12%がその他の突発的な理由であるとしています。

外国人の犯罪
外国人が軽犯罪や重罪で逮捕されたというニュースが多くなりました。外国人はタイ中で詐欺、パスポートやクレジットカードの偽造にかかわっています。
「外国人が犯罪を犯し、タイの評判が悪くなっています。」とある関係者は言います。
多くの外国人は適正なビザなしで代理のオーナーを通してバーを経営しています。これらのバーがタイの法律で犯罪とされている活動の入り口になっていることがあるのです。多くの事業がタイの投資法に違反していて、タイのシステムを翻しています。
これは特に旅行者の多い地域で激しくなっています。前述の警官は、時々指令が出て、特定の活動について取り締まりを強化していると話しました。
「その指令を遂行することが私たちの仕事です。そして犯罪と戦う人員を割り当てることが優先的な仕事なのです。」と彼は言いました。「私たちが集中的に取り締まっている地域があります。私たちが特定の1つの地域にフォーカスする時、警察は矛盾していて堕落していると非難されます。」

ビザの申請
長期滞在ビザの申請には多くの問題があります。母国の大使館で外国人がビザの申請をするときには、警察の報告が必要とされているにもかかわらず、タイで申請した場合には警察のチェックが必要になることはほとんどないのです。ビザの制度のこの抜け穴は多くの外国人の犯罪歴を把握できないまま、タイへの居住を許可してしまっているのです。
また関係者によると、もう1つの問題点は、多くの外国人がその日暮らしであるということです。これはリタイアメントビザの人を多く含みます。結果、多くの人が健康診断を受けることができなかったり、健康をおろそかにしがちになります。全ての人が健康保険や傷害保険に加入しているわけではなく、不幸にも事故にあったり病気になった場合に莫大な医療費を請求されてしまいます。
ビザの問題に触れた際、前述の警官は感情的で心配そうな様子を見せました。彼は、「多くの人が正しい手続きを経て長期間滞在のビザを取得している一方で、多くの人が制度に従わずにタイに住んでいるのです。」と言います。旅行者ビザやビザ免除はタイに長期間いる外国人のためのものではないと彼は説明しました。適正なビザを所持していれば、タイで困難な目にあうことはないでしょう。彼は今までに制度を破り「タイの法律制度を蔑ろにする」外国人を見てきたのです。

文化の違い
「タイの文化はとても寛大です。しかし多くの外国人がここでしてきたことは無教養で、失礼なことばかりです。」
彼は例として、近所で昼夜問わず大音量で音楽を聴く隣人をあげました。これは一般的には全く問題にならないか、少し問題になる程度ですが、外国人の中には文化的に受け入れられているこの行為について不満を言う人がいます。彼は、多くの外国人がタイにいるにもかかわらず、母国の文化の基準で考えていると話しました。
外国人移住者によって引き起こされる社会問題は,特に移住者が多くなってから増えています。
残念なことに、これらの問題はどの政府のアジェンダにも入っておらず、これからも変わらないでしょう。